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- 仕事に疲れた…
- 人間関係がつらい…
- もう会社辞めたいなぁ…
こんな40代の悩みにお答えします。
40代は何かと悩みの多い年代ですよね。
悩みや不安が爆発すると「もう仕事なんて辞めたい!」と思うこともあるはず。
事実、40代の離職率は意外と高いんです!
そこでこのブログでは、40代が「仕事を辞めたい!」と思った時の対処法をまとめました。
記事を読めば、仕事を辞めるべきかどうかの判断ができます。
あわせて40代の転職ポイントや転職以外の生きるヒントも紹介してるので、次に進むべき道も見えるはず。
会社を辞めようか悩む40代は、ぜひ参考にしてください!
✔️本記事の内容
- 40代の離職事情
- 辞めたいと思ったらやってほしいこと
- メンタルがつらいなら…
- 40代が会社を辞めるデメリット
- 40代の転職ポイント
僕も40代で悩み、2回の転職を経験しました!
その後、49歳で会社を辞めフリーランスの道を選び、現在は経験を活かして仕事の悩みに関するブログを書いてます。
僕もあなたと同じように「仕事を辞めたい!」という気持ちと戦ってきた人間です。
だからあなたの気持ちがよくわかります!
ぜひ記事を参考にして、辞めたいと悩む状況から抜け出しましょう。
40代の離職事情
40代の離職率を調べてみました。
<男性>
- 40〜44歳 3.8%
- 45〜49歳 2.7%
<女性>
- 40〜44歳 5.6%
- 45〜49歳 5.8%
令和3年上半期雇用動向調査結果より引用
男性が約3%、女性が約6%でした。
離職者が多い20代後半が約10%なので、40代も意外と多いことがわかりますね。
辞めた理由も調査してみました。
前職を辞めた理由(40代)
- 職場の人間関係が好ましくなかった 12.2%
- 能力・個性・資格を活かせなかった 10.9%
- 会社の将来が不安だった 9.1%
- 労働時間・休日等の労働条件が悪かった 8.9%
- 収入が少なかった 6.4%
- 仕事の内容に興味をもてなかった 6.1%
令和3年 雇用動向調査結果の概要 より引用
40代で辞める人は、人間関係に悩んでいる方がもっとも多かったです。
40代は上司だけでなく後輩との関係もあり、人間関係が複雑で悩みが多いのかもしれません。
辞めたいときにやるべきこと
衝動的に辞めてしまうのは、40代には危険!
後悔したり、不安が大きくなる場合も…
辞めたいと思うときは、この3つの方法を試してください。
- 冷静になる
- 今後のビジョンを考える
- 辞めないと解決できないか考える
それぞれポイントを見ていきましょう。
冷静になる
悩みがある時は、頭の中が悩みでいっぱいになって、正しい判断ができないことがあります。
だからまずは冷静になり、慎重に考えることが大事!
判断力が鈍っていると、こんな状態になります。
- 周りが見えなくなる
- 客観的な判断ができない
- 他人の意見に聞く耳をもたない
こんな状態で転職してしまうと、会社選びを誤って後悔することに。
まずは冷静になって、慎重な判断をすることが重要です!
今後のビジョンを考える
40代からの生き方や目標を見直して、今後のビジョンを考えましょう。
- 40代からどう生きたいか?
- 何を優先して働きたいか?
- どんな未来にしたいか?
こんな問いかけをして、あなたが生きていく方向性を考えてみてください。
目指すビジョンが見つかり、今の会社で実現できそうなら、辞めるのを考え直す。
逆に、実現できないなら、辞める決断をする。
仕事を辞めたいと考えるときは、冷静になって今後のビジョンを考えてみましょう。
辞めないと解決できないか考える
今の悩みや不安は辞めないと解決できないか?
もう一度冷静に考えることが大切です。
たとえば、パワハラ上司で悩むなら、部署異動できれば悩みは解消できます。
辞めずに解決できる問題もあるので、一度冷静に考えることも大事です。
またひとりで問題を解決できないなら、相談するのもアリですね。
相手としては。
- 上司
- 同僚
- 家族
- 友人
ポイントは信頼できる人。
特に上司や同僚の場合、相談内容を他人に言ったりしないがいいです。
客観的なアドバイスが悩みを解決するヒントになれば、会社を辞めずに済みます。
メンタルがつらいなら…
会社を辞める前に、休職する方法もあります。
一度仕事から離れることで、メンタルを整えたり、心身を休めることができます。
今後のことを見つめ直す時間にもなりますよ。
もう限界!仕事のストレスでやばい時のオススメ対処法・診断テスト付
40代が会社を辞めるデメリット
僕は40代で2回転職しましたが、正直つらいことが多かったです。
そこで40代転職のデメリットを3つ紹介します。
それぞれ見ていきます。
転職が難しい
40代からの転職は正直簡単ではありません。
最大の問題は、求人数が少ないこと!
30代までと違い、40代になると企業の採用ニーズが減るので、求人数も減ります。
マネジメント経験といったスキルがないと、応募書類で落とされることも!
40代からの転職は厳しいことを覚悟しておきましょう。
年収が下がる場合も
企業が採用したいのは、20代や30代の若年層です。
40代ほど高くない給与でしっかり育て、長く働いてもらいたいからなんです。
要は、コスパが良いということ!
その点、40代は長く働けないのに、給与が高いのでコスパが悪いんです。
そのため、年収を抑えられてしまう場合も。
経験やスキルが立派な方は別として、そうでもない方は年収が下がる覚悟も必要です。
転職先で馴染めない
40代で転職すると、上司や同僚が年下になる場合も。
年下と上手く関係が築けず、馴染めない人も多いです。
会社内で孤立してしまい、最悪の場合、また転職なんてことも…
40代であっても転職先では新人です。
謙虚な姿勢で接することが大事ですね。
40代の転職ポイント
繰り返しになりますが、40代からの転職は意外と大変です。
そこで、40代の転職をスムーズに進めるためのコツを紹介します。
- 自分の強みを見直す
- 転職サービスを活用する
- ハローワークを活用する
このポイントを押さえれば、転職が上手く進みますよ!
自分の強みを見直す
- 自分にはどんな強みがあるか?
- どんなスキルがあるか?
これが分からないと、書類選考や面接で相手にあなたをアピールできません!
そこで重要なのが、自己分析・キャリアの掘り起こしなんです。
自己分析
簡単な方法は、過去の振り返り。
学生時代から現在までの出来事や経験、エピソードをしっかり振り返ります。
印象的なエピソードを思い出したら、次のような深掘りをしましょう。
- 自分がどう感じたか?
- どう考えたか?
- どう取り組んだか?
- その結果どういう結果を出して自分の意識がどう変わったか?
コツはできるだけ具体的に深掘りすること!
当時の感情や行動を思い起こすことができて、自分の強み・弱み、得意・不得意を見つけ出すことができます。
キャリアの掘り起こし
まずは、次のようなことを思い出してください。
- 思い出に残る仕事
- 困難だった仕事
- 成長できた仕事や経験
次に、その仕事や経験の中で、
- どう考え、どう行動したか?
- その結果どうなったか?どういう成果を出したか?
- その仕事でどんなキャリアやスキルを身につけたか?何を学んだか?
を振り返ってみましょう。
コツは、しっかりリアルに思い出すこと!
「あの経験からこんなスキルが身についてたな!」と発見があるはずです。
それがあなたの知識・経験・スキル・実績・能力、つまりキャリアなんです。
自分でやるのは面倒だな…
そんな方はがいいかも!
アプリで簡単にキャリアの掘り起こし(市場価値)を診断できますよ。
無料なのでお試しください。
転職サービスを活用する
情報収集に不可欠なのが、転職サイトや転職エージェント。
効率よく情報収集ができて、転職成功への近道になります!
どっちを利用すればいいの?
そんな方のために選ぶ基準がこちら。
それぞれ特徴を紹介します。
転職サイト
求人情報のチェックから応募まですべてあなたひとりで行うのが、転職サイト。
メリットとしては…
デメリットとしては…
転職サイトは、希望する求人が見つかるまでゆっくり転職活動をしたい方に向いてますね。
自分に合う転職サイトを選ぶには?選び方のポイントと注意点を解説
転職エージェント
キャリアアドバイザーという転職のプロが、あなたの希望にマッチした求人を紹介してくれることが最大のポイントです。
メリットとしては…
デメリットとしては…
- ひとりで転職活動するのが不安…
- 少しでも早く転職したい!
こんな方は、効率よく求人探しができる転職エージェントがおすすめです!
おすすめ転職エージェント|女性・IT向けも紹介【口コミあり】
ハローワークを活用する
ハローワークのメリットを紹介します。
- 全国120万件の求人数で業種や職種を幅広く選べる
- 地元企業の求人が多い(中小企業が多い)
- 相談員と一緒に自分に合った求人を探せる
- 採用状況を細かく教えてくれる(応募者数・面接人数・応募者の年齢層・採用の進捗状況・企業が求めること など)
- 履歴書・職務経歴書の作成相談、面接対策セミナーあり
圧倒的な求人数の多さは、求人数が少ない40代には大きなメリットですね。
また、履歴書・職務経歴書の書き方を相談できたり、添削もしてくれます。
面接対策のセミナーもあるので、はじめての転職でも安心ですよ!
転職サイトや転職エージェントと一緒に利用すると、40代の転職活動がよりスムーズです。
ハローワークは使い方次第で効果的!転職の利用ポイントと注意点を解説
転職以外の進む道
転職だけが進む道ではありません。
- 資格を取得する
- 手に職をつける
- 脱サラ
こんな方法もありますよ。
そこでオススメの転職以外の生き方のヒントを3つ紹介します。
プログラミング
IT業界は今後ますます成長する業界で将来性があります。
中でもプログラミングの需要は高いですね。
しかも深刻な人材不足で、プログラミングを身につければ就職にも有利です!
プログラミングを身につけるとこんなことができます。
- ホームページなどのWebサイト制作
- アプリ開発
- ゲーム制作
- システム開発
独学もできますが根気とモチベーションが続かないとつらいですね。
だったら、プログラミングスクールの方が効率よく勉強できるのでオススメ。
マンツーマン指導も多く、困ったらすぐに相談できるので、勉強について行けず挫折する不安も少ないです。
またオンラインスクールも多く、通学しないで学べるのも魅力的ですよ。
- ひとりで勉強する自信がない…
- 継続できるか不安…
こんな方はプログラミングスクールを活用してみてください。
ハローワークトレーニング
ハローワークで実施している職業訓練です。
学べるスキルとしては実用的なものが多いですよ。
- プログラミング技能
- 情報ネットワーク・セキュリティ検定
- 大型自動車第一種運転免許
- 警備員検定
- 溶接技能
IT系の資格はニーズが高く仕事に活かせるのでオススメです!
詳しい詳しい内容は、こちらのサイトをチェックしてください。
フランチャイズ
サラリーマンを辞めて自分で事業を起こし、自立した働き方をすることを「脱サラ」と言います。
脱サラの良いところは、会社組織から離れ、自分のやりたいことができること。
1から事業を起こさなくても脱サラできるのが、フランチャイズです。
フランチャイズのメリットは、本部からの経営指導や開業サポートを受けられるので、自分でゼロから開業するよりも始めやすいです。
- コンビニエンスストア
- 飲食店
- 学習塾
注意点は、フランチャイズは開業サポートがあるとはいえ、経営が上手くいかずに失敗する可能性もあること。
事業を成功させるのも失敗させるのもあなたの責任なんです。
それでも経営者として独立したい方には、魅力のあるビジネスシステムだと思います。
【フランチャイズでの独立・開業を支援】フランチャイズ比較ネット
【参考】円満に退職する方法
円満に退職するポイントを紹介します。
円満退職のコツは、スケジュールを組んで、計画的に進めること!
退職の伝え方から、退職日までにやることをまとめたので、参考にしてください。
退職の伝え方
退職の伝え方のポイントがこちら。
- いつ伝える?
- 誰に伝える?
- どこで伝える?
- どうやって伝える?
順番に見ていきましょう。
いつ伝える?
具体的な時期としては、退職希望日から1ヶ月半から2ヶ月前には伝えましょう。
*注意:会社によって規定が異なります。就業規則で必ずチェックを!
誰に伝える?
同僚など周囲の人に先に言わないように注意しましょう。
どこで伝える?
たとえばミーティングルーム・外のカフェなどまわりに社員がいない場所がいいです。
伝え方としては、直属の上司に「ご相談があります。少しお時間をいただけませんか?」とまわりに気づかれないように伝えましょう。
どうやって伝える?
- 退職への強い意思をもって口頭で伝える
- 不満は理由にせず前向きな理由で伝える
- 転職先は言わなくてよい
- 引き留められてもはっきり自分の意思を伝える
こんなポイントに気をつけて伝えましょう。
退職時に聞く悩みで、「会社が辞めさせてくれない…」という声を聞きます。
でも会社に辞めさせない権利はないんです!
どうしてもこじれるようであれば、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法ですね。
せっかく転職が決まっても、退職手続きでこじれると面倒だしストレスです。
交渉はプロに任せてしまう方が、スムーズに退職できて安心ですよ。
退職日までにやること
40代らしく責任感をもった退職準備をしましょう。
ポイントはこの4つ。
- 退職届の提出
- 引き継ぎ
- 取引先への挨拶
- 社内への最後の挨拶
スムーズに進めるコツとしては、退職日までのスケジュールを立てて、いつまでに何をやるべきかを整理すること。
順番に解説していきましょう。
退職届の提出
意外にわかりにくいのが「退職届」と「退職願」の違いです。
通常は退職届になるでしょう。
提出先は、直属の上司が一般的です。
会社によって異なる場合もあるので、事前に上司などに聞いておきましょう。
丁寧な引き継ぎを心がけよう!
後任が困らないように丁寧な引き継ぎをしましょう。
後任は引き継ぎに不安を感じているはずです。
だから思いやりのある引き継ぎが大切!
適当な引き継ぎをすると、転職後に後任から「この件教えて!」と連絡がきて、逆にあなたが面倒ですよ。
40代らしくしっかり引き継ぎをして、会社を去りましょう!
取引先への挨拶
ポイントは、お世話になった感謝を伝えること。
取引先のおかげで仕事ができたことを忘れずに!
もうひとつのポイントは、取引先の不安をなくすことです。
担当が代わることで、「後任はしっかりやってくれるだろうか?」と取引先は不安になるものです。
「後任の○○は私よりしっかりしているので任せてください!」と後任をたてながら安心感を与えて、不安を取り除いてあげることが大事です。
社内への最後の挨拶
最終日は社員個人個人にお菓子など配って、感謝を伝えましょう。
みんな惜しむような言葉をくれるので、どんなにイヤな会社でも名残惜しい気持ちになりますよ。
詳しい退職方法はこちらの記事をどうぞ
40代転職で要注意!内定から円満退職までのトラブル解決法を紹介
まとめ:辞めたい時は一度冷静に。決めたら行動するだけ!
40代になると仕事を辞めたいと考えることもあるでしょう。
そんなときはまず冷静になること。
衝動的に辞めてしまうと後悔しますよ!
ご紹介したポイントを試すことで、本当に辞めるべきか?判断できますから。
最後にもう一度大事なポイントをおさらいしましょう。
✔️辞めたいと思った時にやるべきこと
- 冷静になる
- 今後のビジョンを考える
- 辞めないと解決できないのか考える
✔️40代の転職ポイント
- 自分の強みを見直す
- 転職サービスを活用する
- ハローワークを活用する
✔️転職以外の生き方のヒント
- プログラミング
- ハローワークトレーニング
- フランチャイズ
辞めたいときこそ、冷静で慎重な判断が大切!
辞めると決めたら、あとは行動するだけです!
行動した後には、必ず明るい未来が待っていますよ。
40代の転職で大事な自分の強み!見つけるための4つの方法を紹介
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