【40代必見】履歴書で転職が変わる!書き方のコツとテクニックを紹介

パソコンの前でメモをする男性 応募書類・面接ノウハウ
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40代で転職はじめたけど書類選考が通らない…

書類選考を通過できる履歴書を作りたい!

 

志望動機とか本人希望欄には何を書けばいいの?

 

こんな悩みにお答えします。

 

40代からの転職で最初に悩むのが書類選考。

 

応募しても、

 

残念ながらご期待に沿えない結果となりました

 

といったメールが続くと「40代で転職は無理かな…」と自信がなくなりますよね。

 

もしかすると履歴書に問題あり!かもしれません。

 

  • 正確に書かれていない(ウソがある)
  • 丁寧に書かれていない(字が汚い・書き方が適当)
  • 魅力が伝わっていない(あなたの強みが不明)

 

こんな履歴書だと書類選考は通りません。

しかも転職が難しい40代ならなおさらです。

 

そこで40代が書類選考を通過するために必要な履歴書のポイントをまとめました!

 

✔️本記事の内容

  • 履歴書の書き方のポイント
  • 志望動機の書き方【ここであなたをアピール!】
  • 本人希望欄の書き方のコツ
  • 履歴書を書く前の大切な準備
  • 相手に伝わる書き方のテクニック

 

大事なのは正確に書くことと、あなたの魅力を伝えることです。

 

僕は30代から40代の転職活動でたくさんの履歴書を書いてきて、また採用担当の経験から、いろんな人の履歴書を見てきました!

 

そんな応募者と採用者の視点から、40代の履歴書の書き方を詳しく解説します。

 

記事を読めば、履歴書の基本的な書き方がわかるだけでなく、どの部分をしっかり書けばいいかといったポイントやコツ、注意点も理解できるので、書類選考を通過できる履歴書が作成できます。

 

ぜひ参考にしていただき、書類選考を通過して面接に進みましょう。

 

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履歴書の書き方のポイント

履歴書の書き方のポイント

順番に各項目の書き方を解説します。

 

  • 日付
  • 写真
  • 氏名
  • 年齢
  • 住所
  • 電話・連絡先
  • メールアドレス
  • 学歴・職歴
  • 免許・資格
  • 趣味・特技
  • 扶養家族・配偶者

 

志望動機と本人希望記入欄は自分をアピールできる項目なので、後ほど詳しく解説します。

 

日付

履歴書に書く日付は、西暦(2022年)・和暦(令和4年)のどちらでもOKです。

 

注意点としてはどちらかに統一して書くこと。

西暦と和暦が混在した書き方にしないようにしましょう。

 

また履歴書の日付はメールと面接で違うので注意してください。

  • メールで送るとき・郵送するとき → 提出する日付
  • 面接で持参するとき → 面接日の日付

 

写真

  • サイズは横3㎝、縦4㎝が基本
  • 3ヶ月以内に撮影したもの
  • カラー写真(街にある証明写真機でOK・値段は800円前後)
  • 胸から上の正面写真
  • 服装はスーツ(男性はネクタイを!)
  • メガネはOK(ただし表情がわかりにくいものは外す方がベター)
  • 清潔感が大事(髪型・化粧など)
  • 写真裏面に氏名を記入(剥がれた場合のため)
  • 枠に合わせて貼る(斜めにズレて貼ってる人が案外多い!)
  • 履歴書にすべて記入してから貼る(書くのに失敗したとき剥がせない!)

 

氏名

  • 「ふりがな」とあればひらがなで、「フリガナ」ならカタカナで書く
  • 名字と名前の間は空ける
  • 押印が必要な場合は、認印でOK(文房具店や100円ショップにあります)

 

年齢

満◯歳とは、履歴書を提出するときの年齢です。

面接で持参するときは、面接当日の年齢になります。

 

住所

  • 都道府県からすべて書く
  • マンション名・部屋番号もすべて書く
  • 連絡先欄は現住所と違う場合に書く

 

電話・連絡先

固定電話でも携帯電話でも、日中に連絡がつきやすい番号でOK

 

メールアドレス

会社のアドレスは絶対NG(マナーがないと思われます!)

プライベートアドレスを使いましょう。

 

学歴・職歴

学歴

  • 高校入学から書く
  • 学校名・学部・学科は正式名称で!(◯○高校はNG!◯○高等学校と書く)

職歴

  • 会社名は正式名称で!(株)ではなく株式会社と書く
  • 所属部署とどんな仕事をしたかを簡潔に書く
  • 退職理由は「一身上の都合により退職」でOK
  • 在職中の場合、職歴の最後は「現在に至る」と書く
  • 最後の行に「以上」と右詰めで書く

 

免許・資格

  • はじめに所有する免許を書いて、次に資格を書く
  • 正式名称で書く(普通自動車免許はNG!正しくは普通自動車第一種運転免許)
  • 免許・資格がない場合は「特になし」でOK
  • 取得に向けて勉強中のものも書いてアピールする!
  • 最後は「以上」を右詰めに書く

 

趣味・特技

「特にありません」とは書かないこと!

あなたを印象付けることができたり、人柄を伝えることができる項目なので必ず何か書くようにしましょう。

 

僕はたいした趣味や特技がないんですが、たまにやる「チャーハン作り」と書いたところ、面接で盛り上がりました。

 

採用担当の印象に残る趣味や特技を書くと雑談の話題になり効果的です。

 

扶養家族・配偶者

入社後の手続きに関係する項目です。

 

  • 扶養家族とは…養っている家族
  • 配偶者とは…婚姻関係にある人や同等の関係にある人(一般的には夫や妻)

 

\詳しい配偶者の扶養義務についてはこちらから/

扶養家族の条件(マイナビ転職より)

志望動機の書き方【ここであなたをアピール!】

志望動機の書き方

履歴書で唯一自分をアピールできる項目があります。

 

それが「志望動機」。

 

だから志望動機だけはしっかり考えて書くことが大切なんです。

志望動機を書くときに考えてほしいポイントがこちらの2つ。

 

  1. なぜその会社なのか?
  2. あなたの何が活かせるのか?

 

この2つを押さえれば、あなたをしっかりアピールできます!

 

なぜその会社なのか?

その会社を選んだ強い理由を伝えるためには、企業研究が欠かせません!

 

企業の特徴や強み、同業他社との違いを発見できるので、説得力のある志望動機になります。

 

企業研究に活用してほしいのがこちらの方法。

  • 企業のホームーページ
  • 転職サイトの求人情報
  • 口コミ
  • ネット検索

 

企業のホームページだけで調べないで、複数の方法で情報を集めるのがコツ!

企業の良い情報・悪い情報の両方が見えてくるので、幅広い企業研究ができますよ。

 

 

次に大事なのが採用条件のチェックです。

どんな人材を求めているかがわかれば、相手に刺さるアピールができます。

 

具体的にはこういうことです。

<採用条件>

  • 「マネジメント経験のある人」
  • 「IT業界・Web業界の経験がある方」

<アピールの仕方>

  • 具体的なマネジメント経験や実績をアピールする
  • Webサービスの経験を具体的に説明する

 

大事なのは採用条件にマッチしたアピールをすること!

 

このアピールをするときに重要なのが、自分のキャリアを振り返り、経験やスキルを見直すことです。そしてしっかり説明できること。

 

これができていないと相手に刺さるアピールはできないので注意しましょう!

 

\自分の経験・スキルの強みがわからない人はこちら/

40代の転職で大事な自分の強み!見つけるための4つの方法を紹介

 

あなたの何が活かせるのか?

この「何」を見つける方法がキャリアの掘り起こしです。

 

キャリアの掘り起こしとは?

これまでの仕事上の経験・経歴をすべて掘り起こして、得られた知識・経験・スキル・実績・能力を再確認すること

(例)
・経験した業務や職種の振り返り
・どんな技能やスキルを持っているか
・どんな規模の仕事に取り組んできたか
・具体的な実績や売上数字
・表彰されたこと
・クライアントに貢献したこと

 

40代までのキャリアをしっかり掘り起こすことで、あなたの経験やスキルを再確認できます。

再確認できた経験やスキルから、「あなたの何が活かせるか?」の“何”が見つけられます。

 

たとえば「5名の部下をまとめて、チームの売上を○%アップした経験」があるなら、「マネジメント経験」を活かせるアピールができます。

 

経験やスキルは小さくても大丈夫。

どんな成果や結果を残したかが大事なポイントです。

 

そしてアピールするときは具体的な根拠や数字を必ず入れましょう。

説得力のある内容になります。

 

たとえば次の2人のキャリアを比較してみましょう。

Aさん:私には長いマネジメント経験があるので、チームをまとめる自信があります。
Bさん:私には4年間のマネジメント経験があります。5名の部下に対して営業目標を設定し、月ごとの進捗管理を行ない、年間売上を前年比◯%アップできました。

 

どちらが説得力がありますか?

もちろんBさんですよね。

 

この差は具体的な根拠があるかどうかの違いです。

 

キャリアを掘り起こすときは、経験やスキルを具体的に思い出すこと。そして具体的な根拠・数字を入れて説得力を出すのがポイント!

 

本人希望欄の書き方のコツ

本人希望欄の書き方のコツ

本人希望欄は基本的に、待遇・職種・勤務時間などの希望を伝える欄です。

 

たとえば「営業職を希望しております。」と職種の希望を書いたり、特に希望がなければ「貴社の規定でお願いいたします。」「特にございません。」でOKです。

 

ここで書類選考を通過させるコツを紹介します。それがこちら!

 

自己PRを入れる

 

これには2つの理由があります。

 

  • 履歴書に空白を作らないため
  • 志望動機以外でも自分をアピールするため

 

このために本人希望欄に自己PRを入れることをオススメします!

 

僕が実際に書いた内容がこちらです。

営業職を希望いたします。
私は15年間の営業経験から“相手の立場で考える”ことの大事さを痛感しました。自分の利益だけ考えた営業方法では、お客さまは話を聞いてくれません。相手の立場になって考え、相手の利益になることを説明することで、信頼関係ができ取引ができました。貴社でもこの営業方法を実践したいと考えております。

 

履歴書がしっかり埋められていることで熱意が伝わり、自分のアピールもできました。

かなり効果アリです!

 

この方法は転職情報サイトには書いてない裏技です!

ぜひあなたをアピールするために試してください。

履歴書を書く前の大切な準備

履歴書を書く前の大切な準備

大切な準備とは、自分の強みを再確認することです。

 

そこでやってほしい作業が自己分析

 

40代にもなって今さら…なんて言わないでくださいね

これをやらないと自分をしっかりアピールできないんです。

 

自己分析とは?

自分の強みや弱み、得意・不得意、長所・短所、仕事観を見直すこと

  • 性格的な例:協調性がある、忍耐力・粘り強さ、主体性がある、前向き
  • 仕事的な例:チームワーク力、調整力、交渉力、真面目さ

 

ではどうすれば自己分析ができるのか?

コツをご紹介します。

 

自己分析のやり方のコツは、具体的な出来事を思い出して、

  • どう考えたか?
  • どう取り組んだか?
  • どういう結果を出したか?
  • 自分の意識がどう変わったか?

といったプロセスを振り返ることです。

 

これによって仕事に対する考え方や行動を振り返ることができます。

その中には自分の強みや得意なことを発見できるヒントが必ずあります。

 

たとえば僕の実際の出来事を例に見てみましょう。

 

出来事:新規営業のためにテレアポを実施

  • → 1件もアポが取れない
  • → テレアポリストの作り直し・セールストークの見直し
  • → 電話の件数を50件にして毎日継続する
  • → アポが取れ始めた!

 

この経験から自己分析してわかった強みがこちら。

  • 課題発見力(アポが取れない…)
  • 判断力・対応力(現状の見直し)
  • 実行力・行動力・忍耐力(継続してテレアポ)
  • 計画性(毎日50件)

 

どんな小さな出来事や行動でもOKなので、プロセスをリアルにしっかり思い出すことで、あなたの特性が見えるはずです。

 

多少こじつけでも大丈夫!

実際に経験した出来事なので、信頼性があり説得力もあります。

 

自分のやってきたことを振り返り、自分の強みを再確認しよう!

 

そうすれば履歴書や面接で40代らしい自分の強みを伝えることができますよ!

 

\自分の強みがわからない…そんな方はこちらの記事を参考に/

 

相手に伝わる書き方のテクニック

相手に伝わる書き方のテクニック

相手にわかりやすく伝えるためにはテクニックが必要です。

 

その書き方のテクニックがこちら。

  • 結論 → 理由 → 具体例 → 結論 の順番に書く
  • 具体的な出来事や経験、数字を入れる

 

これで簡単に論理的で説得力のある書き方ができます!

 

「結論・理由・具体例・結論」の順番で書く手法をPREP法(プレップ法)といい、論理的で分かりやすい説明が誰も簡単にできるテクニックです。

 

\PREP法(プレップ法)の効果/
  • 話す要点がわかりやすくなる
  • 話を聞いてもらいやすくなる
  • 簡潔で説得力のある話や文章ができる

 

あわせて具体的な経験や数字を入れると、より説得力を出せます。

 

たとえば次の文章を比較してみるとよくわかるはずです。

  • A. 売上は前月に比べアップしました
  • B. 売上は前月に比べ20%アップしました

 

Aはアップした大きさがぼんやりしてますが、Bはアップした幅がわかりやすく説得力がありますよね。

 

つまり具体性のある内容は説得力があり、相手が納得しやすくなるんです!

 

この2つのテクニックを使えば、あなたも論理的で説得力のある志望動機や自己PRが作れます。

ぜひ試してみてください!

 

\どうしても自分ひとりで志望動機が作れないときは…/

履歴書のギモン【Q&A】

履歴書のギモンQ&A

Q. 手書きがいいの?パソコンで作成していいの?

会社から指示がないならパソコンでOKです。

 

僕の経験上、パソコン作成の履歴書で落ちたり注意を受けたことはありません。

評価には影響ないので安心してください。

手書きの履歴書と指示があればもちろん手書きで提出しましょう!

 

\パソコンで作成するなら、履歴書のテンプレートはこちらからダウンロードできます/

リクナビNEXT 履歴書ダウンロード

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履歴書は100円ショップでも販売してます。JIS規格に合った商品があるので問題なく利用できますよ

 

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Q. 間違ったときは修正テープ(修正液)を使っていいの?

ダメです!書き直しましょう。

社会人としてのマナーです。

 

Q. 「御社」と「貴社」どっちを使うべき?

履歴書など書類には「貴社」を使いましょう。

「御社」は会話の中で使います。だから面接では「御社」を使いましょう!

 

Q. 郵送するときは履歴書だけ送ればいいの?

送り状を一緒に入れましょう。

基本的なマナーです。

 

すでに選考が始まっていると考え、きちんと送付状を作ってマナーを守っていることをアピールしましょう。

 

書き方についてはリクナビNEXTのサイトがわかりやすいので参考にしてください。

リクナビNEXT 送付状のテンプレート

まとめ:40代転職は履歴書作りから!

まとめ:40代転職は履歴書作りから!

履歴書がうまく書けていないと、面接へ進めません!

だから書類選考で落ちる人は履歴書の作り方を見直しましょう。

 

最後に大事なポイントをまとめました。

 

✔️履歴書でもっとも大事なポイント

自分をアピールできる志望動機はしっかり書く

 

✔️履歴書を書く前の大事な準備

  • 企業研究
  • キャリアの掘り起こし
  • 自己分析

 

\詳しい自己分析の方法はこちらの記事で解説/

【要注意】40代転職で大切なのは自己分析!方法とコツを詳しく解説

 

✔️書き方のテクニック

  • 結論 → 理由 → 具体例 → 結論 の順番に書く
  • 具体的な出来事や経験、数字を入れる

 

この方法で、誰でも簡単に論理的でわかりやすい文章が作れます!

 

\スキルがないと悩む方はこちらを参考に/

スキルなし40代が転職できた3つの理由【コツは小さな経験と具体性】

 

ぜひご紹介したポイントを試してみてください。

きっと履歴書が改善され、書類選考も通過するはずです!

 

プロのアドバイスをもらって履歴書を作りたい方はこちらから!

 40代にオススメ!転職サイト・エージェントの選び方【特徴を比較】

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